ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2017.11.15 23:43ゴー宣道場

「ゴー宣道場」アンケート回答1


67回「ゴー宣道場」は、高山佳奈子教授をゲストに

招いて、『権力と共謀して何がおもろいねん?』と題し

て開催された。

山尾志桜里議員にも参加してもらい、あっという間の

2時から5時、笑いの多い、実に楽しい道場となった。

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◆サプライズ…!!まさかあのお方が登壇してくださる

とは!!驚きと感動で、泣きそうでした。

ここは八つ墓村ではないですね。

「法律よりも因習が上」な国民、権力に迎合するメディア、

憲法や慣習をふみにじる安倍政権、本当にお話を聴いて

腹が立ちました。

今こそ権力を疑わなければなりませんね。

それが難しい状況であることが嘆かわしいですが、

負けてはならないですね。

(京都府・32歳女性・接客業)

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山尾さんの登場で「泣いた」という人が多かった。

たかが不倫「疑惑」を、マスコミやネットが寄ってたか

って叩きまくる。

説明責任の名を借りて、「自白強要」を平然としている

異常さに、これは「魔女狩り」だと感じている者は多い。

「ゴー宣道場」は「イジメ」に加担しない良識の民がいる。

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◆山尾氏の登場が本当に嬉しい! 

カゼを引いたのか、声がかすれていて心配ですが、

改憲勢力2/3を超え、きびしい闘いを強いられる中、

先手を打って、まともな土俵を作って、議論をすれば野党

でも闘えるとの山尾氏の言葉、非常に希望を感じました。

護憲にとじこもりかけている立憲民主党を説得し、

引っぱっていってほしいです。

(福岡県・42歳男性・公務員)

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山尾志桜里氏が倉持麟太郎氏を「政策顧問」にしたのは、

わしが許可したことであり、「何でも反対」で突破できる

状況ではなくなったからだ。

自民党は改憲素案を年内に出し、来年1月に各党に配る。

安倍改憲案に対抗する「立憲主義を守る改憲」のタイム

スケジュールは迫っている。

「論点整理」を出すのはあと2か月しかない。

それをやれる能力を持つ者が山尾氏と倉持氏しかいない。

100%、公的な理由である。

妙な勘繰りをされず、仕事を進めるには、「政策顧問」と

いう肩書きを与えて、堂々と仕事をせねばならぬからだ。

倉持氏の知識と意欲とフットワークが、どうしても必要

である。他にやれる人材がいない。

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◆山尾さんや倉持さんがどんなに優秀な方なのか今まで

よく分かりませんでしたが、今回真剣に憲法や共謀罪の

問題について考え行動しているのが伝わりました。

ゲスの勘繰りで山尾さんをたたいているマスコミには

「マスゴミ」という言葉がぴったりです。

(奈良県・21歳男性・大学生)

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君のような若者が日本に増えていくことを願う。

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◆関西ゴー宣道場初の高山教授、『東大一直線』が上品だ

という感性が独特で、よしりん先生の「この人、面白い」

という感想に激しく同意だったのですが、話の内容は深い

上に分かりやすかったです。

共謀罪が一般の人には関係が無いというのはドイツの

パクリだというのにはあきれてしまいましたし、

あやしくうさんくさい背景に怒りを覚えました。

(大阪府・33歳男性・エンジニア)

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高山佳奈子教授は実に素晴らしい。

深い知識と独特の感性、もっと話したい人だ。

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◆憲法を契約と捉えられない、いや、捉えてもそれを守る

ことの重要性がわからない日本人に、立憲主義が機能して

いない怖さを感じました。

その理念から憲法を見直す改憲案が実現しないと、

この国はアメリカの意のままになる“チンケな”独裁国家

になる、と確信しました。止めなければ。

(京都府・51歳男性・会社員)

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日本国憲法はとっくに「死文化」してるのに、護憲派サヨク

が「死文化憲法を守れ」と叫んでいるのが実に滑稽だ。

「立憲主義」の何たるかが分かっていない護憲派サヨクとも、

我々は戦いを迫られる日が来るだろう。

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◆全体として安倍政権がいかに保守から逸脱し、日本を

破壊する政権であるかが生々しく感じられました。

小林師範の保守とは慣習を大事にするものであるという

御指摘で安倍政権が保守ではなく破壊者であることが腑に

落ちました。

高山教授の情報は自由に流通するべきという言葉は正に

その通りだと思いました。

都合の悪い事をすべて隠す、隠せる事には大変恐ろしい

世の中になっていると感じました。

(兵庫県・50歳男性・会社員)

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情報を制限された民主主義なんてあり得ない。

それは中国じゃないか!

だがこんな簡単なことも、自称保守・安倍信者たちには

分からない。

ひたすら「権力と共謀する」ことを楽しんでいる。

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◆山尾先生、倉持先生の「複雑なものを複雑に理解すること」

が憲法議論では重要だと思いました。

とかく、今の世の中、何でも簡潔に、簡単に、まとめて、

という風潮になっています。

ただ、そのためには我々国民も、複雑なことを理解する知識

や論理的思考力、胆力が必要だと感じます。

(大阪府・39歳男性・会社員)

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自称保守・ネトウヨ連中は、金太郎飴みたいに同じことを

言っている。

あれは単純化された言論をリピートしてるだけになってる

からだ。

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◆格差拡大の現状について私も憂慮しています。

高校生の息子の将来を明るく思い描くことができません。

弱い立場に一度転落したら二度と復活できない世の中に

見えるからです。

貧困層が増えれば増える程、権力者に有利になるなんて

無茶苦茶で絶望しかありません。

国民が更に賢くなり社会を考えることが大事だと感じて

います。

(福岡県・47歳女性・会社員)

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貧困層は新聞をとるカネもない。

新聞や本を読む余裕もない。

疲労と絶望でモノを考える気力もない。

したがってマルクスの言った立ち上がる労働者階級は

間違いだったことが証明された。

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◆比較的大きな企業で働いておりますが、一度できた組織が

その役割が(例:プロジェクトの終了等)終わった後、

組織を守るために(そこまでの意識はないかもしれないが)、

新たな仕事を増やしていく例は良くあることで、警察が

自分達の組織を守るために共謀罪を利用していくという

考え方は、なるほどある考え方だと思った。

(広島県・48歳男性・会社員)

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今のところ共謀罪が適用された事例は一件もないらしい。

だがすでに反権力的な民間人が監視対象になっているのか

どうかは分からない。

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◆高山先生が放送禁止になっている、ネットでしか発言

できないというような現状が「権力と共謀」の表れだと

思います。

今は政府御用ジャーナリストばかりがマスコミに登場し、

大衆はそれに洗脳されてしまうのかもしれません。

マスコミ、国民も目覚める必要がありますが、やはり政治

がまず変わらなければいけないと思います。

山尾氏、野党の共謀罪廃止法案がその第一歩となると

信じます。応援して行きます!

(神奈川県・43歳男性・エンジニア)

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表現者が共謀罪に拒否反応を起こすのは、内心の自由が

侵されることに敏感だからだ。

炭鉱のカナリアみたいなものだ。

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◆先生方、大阪まで来ていただきありがとうございました。

そしてお疲れさまでした。

いつも生放送で見ていましたが、今回実際に参加する事で、

会場の熱気や先生方の迫力をより感じました。

先生方のお話を聴いて今の日本社会は自分の頭で考えたり、

真実を知ろうとする気持が無いように感じます。

あたえられた情報をそのまま飲んでいるだけなんだなと

思いました。

(大阪府・33歳女性・会社員)

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マスコミにもネットにも現れない議論を「ゴー宣道場」

ではやっていきます。

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◆山尾議員が急きょ参加というサプライズが嬉しかった

です。すっかりファンです。

師範方の英断、勇気に改めて敬意を表すると同時に、

憲法問題に関しては本当に時間がないのだな、という

危機感もじわじわと。

ゴー宣道場の代表である小林先生と、その理念に共感した

師範方と、ゲストで来て下さる政治家の皆さんの行動の

源になっているものは「人間としての良心である」という

ものがよくわかりました。

まっとうな社会を目指そうとして何が悪いのか?

(奈良県・43歳女性・介護支援専門員)

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「憲法に関しては時間がない」、これがマスコミには

分かっていない。

「憲法より因習!」「憲法より魔女狩り!」、

それがマスコミと愚民である。

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つづく

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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